陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです 1 レビュー
[あらすじ]
クラス内カーストトップの清楚系ギャル・茨戸七海に告白されて付き合うことになった陰キャ気質な男子・簾舞陽信。 実はその告白は罰ゲームによるものだった!? しかも、ギャルだと思っていた七海は実は男性が苦手な見た目だけのギャルだったことが判明! でも、朝待ち合わせしてからの登校デートや、手作りお弁当等、イチャつきぶりはどう見ても罰ゲームではなく、陽信にべた惚れにしか見えなくて――!? 恋愛初心者二人による激甘ピュアカップルラブコメ!
罰ゲームで告白をする。陽キャならありふれた日常のようなことでも、陰キャにとってはそうではない。ましてや男ばっかりの工業高校にいた僕なんてそんな話なんて一切聞かない。清楚系ギャルとかいう矛盾しているようでしていないようで結局わからない言葉が生まれてしまったこの作品、想像していたよりとてもよかった。主人公陽信は陰キャということでまぁ自信ないゲームしか好かん陽キャなんて滅んでしまえ系男子かと思いきや、温厚系陰キャで趣味程度に筋トレをやっており体はしっかりとしておりその上で陽キャを見下したりとかも一切しない。単にクラスに友達いないネットに友達いるっていう感じの主人公でした。そのネットのお友達バロンさんのご助力を得てお付き合いをしていく陽信、こいつただ単にかっこいい彼氏してるじゃんと思うシーンがたくさんあった。
彼女である七海は罰ゲームという罪悪感に苛まれながらも、かっこいい行動と気取ってるけど結局無理してるかわいい一面を見せられ本当に恋することになっていく・・・
最近出てるラブコメを典型的な感じだなと思って読まないから何とも言えないけど、この作品はこの作品にしかない味がたくさんあるので、みなさんぜひお手に取ってみてください。
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bookwalker